個人で所有するプライベート空間に侵入する不特定の人物を退去するように警告したり、ホームに帰したり、警告を聞かなき場合は自動BANする機能を備えたセキュリティ商品です。
操作や設定はすべて本体をタッチ→ダイアログで行うことが出来ます。
管理者や住人の設定をすることで、土地のオーナーが居なくても、その土地のBAN操作を
行えるようになります。
設定画面は以下です。
監視範囲として高度を設定できるのが、特に「Secret BAN & Retuns System」との差になります。
またオーナー以外にも操作できる住人を設定することができます。
緑色のランプは監視状態によって色が変化します。
■[ Home Security System の使い方]■
1.Home Security Systemを土地オーナー本人が土地にRezします。
※注意:土地がグループ所有の土地の場合はHome Security Systemをグループ
譲渡しなければ正常に動作しません。
但し、譲渡する前に、管理者を一人以上設定しないといけません。
管理者を設定できるのはオブジェクトのオーナーだけだからです。
「管理者設定終了→譲渡」の流れを遵守して下さい。
2.Home Security System本体をタッチすることで各種メニューが出ます。
メニューの内容は権限によって変わります。
システムの起動をできる権限は「オーナー」「管理者」「住人」です。
※権限の詳細ついては後述
3.システム起動状態で侵入者を検知した場合、次のような動作をします。
① 侵入者に対し、○○秒以内に退去しないとホームに帰すと警告
※○○はダイアログメニューで設定できる部分
② それでも退去しない場合はホームへ転送
③ 再度侵入してきた場合は、次回入ったらBANしますと警告し即ホームへ転送
④ さらに侵入してきた場合は、自動的にBAN
4.履歴機能がついており、不在時に起きたこともすべて把握できます。
5.侵入者とみなされた人は「警告リスト」に管理されます。
友人などを招いた際に、システムが起動していても、「警告リスト」から
「許可リスト」に簡単に移すことができるので、友人が間違えて排除される
こともありません。
また、「警告リスト」から「BANリスト」に移すことも可能です。
6.「警告リスト」や「履歴」の状態によって、本体についているランプが変わります。
・暗い :電源OFF
・明るい :電源ON
・グリーン:危険な侵入者は無し(安全)
・オレンジ:注意する必要あり(警告リスト参照)
・レッド :危険な侵入者あり(警告リスト参照)
・点滅 :システムが自動でBANした人がいる(履歴を見ることで点滅解除)
7.システムが監視する範囲は自動的に設置した土地全体になります。
但し、高さを設定することができるため、例えばスカイだけ監視という使い方も
可能となっています。
また、その範囲外にシステム本体を置いても動作しますので、監視範囲の違う
2台を同じ部屋に設置して管理することも可能です。
8.各種設定やBANリスト、許可リストの操作時、アバター名を入力することがあります。
その際は、大文字小文字は問いませんが正確に入力して下さい。
BANリストの追加、削除時は、ある外部サーバーを利用しています。
そのサーバーに登録されていないアバター名の場合、
「入力されたアバター名では処理できません。」
というメッセージが表示されます。
その時は、スクリプトで実行できる能力を超えていますので、
申し訳ありませんが、土地のオーナーが直接BANリストを操作して下さい。
9.権限について
① オーナー :すべての操作が可能(管理者を唯一追加できる権限)
② 管理者 :管理者の追加削除以外はすべて操作可能
③ 住人 :システム設定の変更は不可、システム起動時の機能はすべて操作可能
④ 許可リスト:侵入者とみなされないが、システムの操作はすべて不可能
⑤ その他 :侵入者とみなされる
※①~③を許可リストに入れる必要はありません。